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2022/07/27
  • コラム

感情を動かさないと人の記憶には残らない

LiBER BLOG

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こんにちは!ウェブ事業部の佐藤です。こまちゃんじゃないほうです。

うぇーい


今回はリベルが新しくスタートさせたPR事業部について書きます。

あなたの投稿、ミュートされていませんか?

なぜ、このネタでブログを書こうと思ったか。
それは、サロン経営者である友人が漏らした、こんな一言が引っかかったからです。

SNS投稿を毎日欠かさずやっても、なかなか集客につながらない・・・

うん、あなたの投稿、いっこも面白くないからね!(正直界のスーパーエリート)

ちなみに私は「つまらない投稿」を連投する人は、そうっとミュートします。
わたしのインスタにひとっつも面白くない投稿が、毎日のように載っていることが許せない。
あなたが転職したことも、結婚したことも、出産したこともまったく知らないのはそのせいです。私の世界に存在しなくなっているから。

無理難題しか言わない甘糟氏

先日、とある企業様から「TikTokを始めようと思うのでアドバイスがほしい」というご依頼をいただき、打ち合わせの場を設けました。
こまちゃんのTikTok登録者数を17万人まで積み上げた甘糟氏は、ごくごくナチュラルに、意地悪でもなんでもなく、おそらく良かれと思って無理難題ばかりを並べ立てます。

御社の社長にドッキリ仕掛けて【勝手に○○やったら怒られた】とかどうですかね?バズると思うんですけどwww

バズるかもしれないけど、クビになるかもね!
そんなギリギリを攻めなきゃいけないのか?厳しい世界だ。

でも、人に読まれるってそういうこと。
人の記憶に残すってそういうこと。

つらつらと宣伝だけ並べ立てて一体だれが読む?

「○○のサービスを始めました!」
「○月○日までキャンペーン中です!」
「当サロン独自の○○が大好評です!」

溢れかえる情報の海で毎日溺れかけている私たちは、自然と防御術を身につけた。

「心に引っかからない情報は、0コンマ秒で忘却の彼方に追いやる」

じゃあ、プライベートを載せたらいい?

「今日は波が良くて、朝からサーフィンしてきました!」

めっちゃどうでもいい。まじでどうでもいい。家族にでもつぶやいてください。

記憶に残る投稿とは

人の感情を動かすこと。
読んだ人全員が「素晴らしい!」と言ってくれたら平和だけれど、必ずしもそうはならない。だって価値観は人それぞれだから。

公序良俗に配慮しつつ、攻めた内容を投稿する。
このバランスを取るのが難しいから時間がかかります。安易な宣伝投稿と比べた場合、投稿ひとつ作るのに倍以上の時間がかかります。
当社の「ノリの良い投稿」も、当たり前ですが、ノーチェックで世に出ることはありません。

ウェイウェイ言いながら、ノリで投稿してると思ってました?
「ここまで攻めて大丈夫かな?」を常に考えながら、最終チェックを社長に委ねて投稿しております。これでも。

記憶に残る投稿の作り方

「○○について投稿しよう!」

投稿ネタを思いついたら、頭の中にある投稿内容をメモに書き出します。
すると、あーらビックリ!驚愕するレベルのつまらなさです。

最初に出てくるアイディアなんてそんなもんです。
そのときに、図太い神経でひとっつも工夫せず、平気で投稿しちゃうのがみなさんです。そりゃミュートされるわ。

そのつまらない投稿メモは、戒めとして消さずに保存しておき、この切り口ならいけるんじゃね?と思いついたタイミングで書き直します。前よりだいぶマシなのができあがります。

ちなみにいま書いているこのブログ記事、「このネタで書きます!」と定例ミーティングで宣言したのは、かれこれ2週間前。最初に思いついた構成が、我ながら震えるほどつまらなかったからですが、寝かせすぎたごめん。

リベルの社内資料を貼っておきます

リベルにはアイディア出しが得意なメンバーがたくさんおります。
彼らの功績により、営業しなくても制作依頼が舞い込み、一切募集していないのに求人の応募がきます。
制作案件がほしくてウェブ広告を出していた数年前が懐かしい。あれは一体なんだったんだ。

リベルは常に「攻めの姿勢」で、人の心に残るコンテンツをお届けしたいと考えております。それは自社のみならず、お客様の案件についても同じです。

覚悟が決まっているお客様、ぜひ当社にご相談ください。

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